最初の工程である浸漬は、一般的にわずかな希薄亜硫酸水を用いて、50℃前後で一昼夜程行います。この工程は、最も時間を要し、かつ生化学反応を伴う重要な工程です。
浸漬によって軟化したとうもろこしを液中で破砕、篩分け、遠心分離、水洗により各構成成分に分離し、コーンスターチと各種副産物を高純度で得ることが出来るのです。