製造されたコーンスターチのうち、60%以上が糖化に利用されます。
その主なものは、水あめ(酸糖化、酵素糖化)、ぶどう糖(液状、含水)、異性化糖、無水結晶果糖(純果糖)などです。
これらの製品の基本工程は、液化、糖化、活性炭とイオン交換樹脂による精製、濃縮、必要に応じて結晶化、乾燥という工程からなっています。
異性化糖の場合には、更にグルコイソメラーゼによる異性化工程が加わります。