PURSUIT OF ACCURACY AND EFFICIENCY
生産管理部K.M(2022年入社 分子生命化学科 卒業)
Q1.現在の仕事内容を教えてください
生産管理部では、製品の生産予定の作成、出荷予定の決定を主に行っており、前日の生産量や受注量によって予定を変更しつつ過不足ない製品生産を目指して業務を行っています。
その中で私は生産計画をもとに使用するトウモロコシを選定、副産物や加工澱粉製品の生産予定作成を主に担当しています。
日々変化する状況に対応しながら、一つの小さなミスで多くの人の業務に影響が出るという緊張感をもって業務に励んでいます。
Q2.これまでに印象に残っている仕事や苦労した事は何ですか?
配属当初は、生産予定の作成に苦労しました。
トラブルによって予定数量通り製品ができない、製品分析や倉庫への移動といったリードタイムの存在、稼働している機械によって生産できる製品が変化するといった様々な要因が組み合わさるため理解できるまで大変苦労したのを覚えています。
上司や担当オペレーターの声を真摯に聞き、一つ一つの要因がなぜそうなるのかを理解することに注力しました。
現在は在庫の管理にも慣れ、ただ製品を作るだけではなくトラブルが起きた場合に迅速に対応ができるよう余裕をもった予定を組むようにしています。
多くの人と関わり、共に一つの製品を作っているという実感をもって仕事に臨むことができています。
Q3.加藤化学に応募したきっかけや入社後の印象は何ですか?
学生時代から、食品に関わる企業で働きたいという思いがあり、応募しました。
製品の合否判定ではなく、製品の生産から出荷までのほぼすべてに関わる業務範囲の広さに驚きました。
幅広い範囲を担当するからこそ必然的に多くの人と関わり、共に一つの製品を作っているという実感をもって仕事に臨むことができています。
また、会社全体を通じて上司と部下の距離感が近いため、他部署の上長と直接話をする機会もあり、多く人の考え方や価値観に触れ、それを行動に活かせるコミュニケーション能力を育むことができたと感じます。
Q4.どんな人が活躍できそうですか?
何よりもコミュニケーションが大切な部署のように感じます。
24時間稼働する工場の中で部署内外問わず多くの人と関わることになります。その中で発生したトラブルを、適した人に迅速に伝える、ミスを防ぐため事前に業務に関わる人と連絡を取り、情報収集を行う。この2点が特に求められます。