愛知県美浜町に本社を構える「加藤化学株式会社」。コーンスターチや水あめなどの“コーン製品の製造”というメインの事業のほかにも、国内外で貸ビルやホテル業といった関連事業も行っており、経営の安定を図っています。ここでは、そんな加藤化学の日本の食品製造を支えるモノ作りの現場や、関連事業の内容を紹介します。
とうもろこしを輸入。品質にこだわり選び抜いた農場と契約しております。
自社の船で運びます。
8,400㎡の敷地に45本の保管サイロを所持しております。
サイロから工場へ地下パイプを通し工場タンクへ送ります。とうもろこしを熱した亜硫酸水に漬けこみふやかして殺菌します。
とうもろこしを破砕し澱粉、胚芽、繊維、蛋白に分離します、濃縮していきます。
構内は様々な機械や配管が張り巡らされております。
環境に配慮して水を再利用する施設も自社内に完備しております。また、発電設備も有し自社で使う電力の6割を自社発電で賄っています。
複雑な製造工程を一括管理する操作室です。
製品を分析する品質管理部門。”品質第一”を実現するための重要な部門です。
日本で唯一加藤化学だけが製造している純果糖です。
完成した製品は厳格な基準のもと保管されます。
液体製品の出荷現場です。品質第一を背に全国に運ばれます。